「まっくらカフェMOKU〜如月シタールナイト〜終了しました。」
イベント報告 2010年02月26日(金)12:40
2月21日(日)19時より
ほっこりカフェ朴さんにて
まっくらカフェMOKU〜如月シタールナイト〜を開催いたしました。
http://gokan-seikatsu.jp/diary.cgi?no=2048
今回は「まっくらごはん」+「まっくららいぶ」ということで、
まっくらごはんではいつもと同じく、朴のオーナー中村さんに調理を担当していただき暗闇で食事を体験
まっくららいぶではシタール演奏者のヨシダダイキチさんをゲストに迎え
暗闇でシタール音楽を体験していただきました。
今回は当日参加のお客様も多く、
合計13名の方に参加して頂きました。
会場の電気を消して、キャンドルの明かりだけにします。
目隠しをしてまっくらごはんが始まります。
まずは触覚。渡される野菜が何かを当てます。
普段触っているもののはずなんだけど、何かなかなかわかりません。
次は嗅覚そして味覚を使います。
小鉢に入った野菜や食べものをじっくり味わいながら何かを当てます。
小鉢をふってみて聴覚でもヒントを得て考えます。
その後は目隠しをとって、先ほど暗闇で食べたものを談笑しながら食べます。
目隠しをして食べた時と、味が少し違うように感じられます。
視覚を奪われることによって、普段私たちが先入観で食事をしていることに気づかされます。
その後はいよいよヨシダダイキチさんによる暗闇でのシタールライブです。
最初にダイキチさんからシタールのお話と
アジア音楽についてのお話がありました。
ダイキチさんのゆったりとした話し方に自然とみなさんリラックスしていきます。
そして再び目隠しをしてシタールの音に浸ります。
「寝てもいいし、寝なくてもいい」
「ちょっと死んで、また戻ってきてください」
ダイキチさんのライブ終了後、みなさんは徐々にこっちに戻ってくる様子でした。
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参加者アンケートより
・視力を奪われた分、他の感覚(聴力・味覚・嗅覚・その他の何かを感じとる力)が
研ぎ澄まされていくのがわかった。
ものを味わって食べるっていう行為を初めて行った気がした。
・いつもより味わおうとする自分がいます。
食べる時はこれでもいいかも。
・先入観 まっくらだとリラックスできる。お野菜がおいしかった。
・ダイキチさんの話を聞いて、肩の力がぬけた。すうっと。
踊るのが大好きなことを思い出しました。
・シタールの音を聞いたのも初めてだったし、
ダイキチさんトークは音楽の新たな一面を発見し、不思議な感じを受けた。
素晴らしい演奏だった。また来たいと思った。
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次回のまっくらカフェは
5月15日(土)19:00-21:00を予定しています。
参加者募集はまた五環生活HP上で行うので
ご都合よろしければ、是非ご参加ください◎
参加者様、中村さん、ヨシダダイキチさん
どうも有難うございました。
ヨシダダイキチ氏
http://www.yoshidadaikiti.com/