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No.2087の記事

「5/15まっくらカフェMOKU皐月〜薫風〜レポート。」
      イベント報告 2010年05月22日(土)12:38

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5月15日(月)19時より
ほっこりカフェ朴さんにて
まっくらカフェMOKU皐月〜薫風〜を開催いたしました。

今回は初めの1時間、アイマスクをして視覚を遮断し朴のオーナー中村さんのごはんをいただく「まっくらごはん」
その後、5月は薫風ということで、
元奄美看護福祉専門学校 薬草(藻)学科講師の木村文乃さんにゲストとして来ていただき、
アロマの香りの色紙を用いて
自由におもいおもいのはり絵作品を作っていただく
「まっくらせらぴー」の体験をしていただきました。

今回は過去最高人数となる
16名の方にご参加して頂きました!

まずは、スタッフ紹介とまっくらカフェの歴史を説明。
その後、アイマスクをして、みんなで深呼吸をします。
大きく深呼吸をすることで、呼吸を整えて緊張をほぐしていきます。

呼吸がどんどん整ってきたところでまっくらごはんが始まります。

まずは順番に渡される食材が何かを想像します。
さわってみたり、におってみたり
普段身近にある香りなはずだけど、答えがわかりそうでなかなかわかりません。

はじめは緊張した空気が張り詰めていましたが
中村シェフの「リラックスしてくださいね。」のひとことで
和やかな雰囲気に。

次はお盆に一品ずつ小鉢に入った食べものを
おはしで食べていきます。
まずにおってみて、おそるおそる口にします。
じっくり味わいながら何の食材かを想像します。
シンプルな味付けなので、
食材本来の味、甘みや苦みが口の中にひろがります。


その後は目隠しをとって、先ほど暗闇で食べたものを談笑しながら食べます。
目隠しをして食べた時と、味が少し違うように感じられます。
お客様がお茶がおいしいとのことで、
中村シェフが出してくれたハーブの葉をみなさんが嗅ぐ場面も。

お食事が済んだ後は第二部
「まっくらあろませらぴー」のワークショップです。
テーブルの上にセッティングされたアロマの香りが会場を包みます。

「テーブルに置いてある6種類香りの色紙をにおってみて、香りで自由に絵を描いてください。」と木村さん。

好きなにおいしか使わない人
あえて嫌いなにおいを使う人
立体作品のようなものを作る人

最後、他の人がどんな作品を作ったか見せあいと
木村さんより、においのプチレクチャーをしていただきました。
日本人が好きなにおいっていうものがあるみたいです。

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参加者アンケートより
・普段味にうるさいつもりでしたが、素材の味をわかっていなかったということがわかりました。
たしかに五感が研ぎ澄まされるかも!!楽しかった。

・視覚がないと食品の甘味がよくわかった。
アイマスクを外してみると、塩味が少なく感じその違いに少し驚いた

・食材の味をこれだけゆっくり味わったのは初めてだったので、とても良い体験ができました。
うすい味のものは目かくしする方が、見て食べるよりおいしいですねー。発見です。

・苦手な香りも自分の好きな香りとMIXすれば、いい香りになることがわかった

・視覚が弱くなっている状態で香りを感じるととても強くにおいました。

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次回のまっくらカフェは
6月21日(月/夏至の日!)19:00-21:00開催します。

参加者さま募集中ですので
夏至の夜、カラダを使って楽しみましょう。
http://gokan-seikatsu.jp/diary.cgi?no=2084

参加者様、中村さん、木村さん
どうも有難うございました。

やぎ

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