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五環生活の最近のトピック

イベント報告

「『六ヶ所村ラプソディ』上映会in彦根」
      イベント報告 2008年07月20日(日)10:13

7/19土に、滋賀県立大学交流センターで『六ヶ所村ラプソディ』の上映会+鎌仲ひとみ監督の講演会が行われました。五環生活でも、この催しに協賛し、また、当日も、会場内にブース出展してきました。

午前、午後の2回の上映会で、観覧者が約600名ととても多くの方々が訪れ、会場内もたくさんのブース出展者と来場者でおおにぎわいでした。

核燃料再処理工場がある六ヶ所村の現実を伝えるこの映画を観て、また、鎌仲監督のお話しを聴いて、来場者のみなさんそれぞれがいろんなことを感じ取ったことでしょう。

 * * *

なお、今回の彦根での上映会は、1月に東近江(旧蒲生)で上映されたのを観た彦根のお母さん方を中心に「彦根でも多くの人に知ってもらいたい。上映会したい」という小さな声、動きがおこり、それが、県立大学の教員・学生の有志や、賛同する市民やNPO、事業者さんにつながり、気がつけば来場者600名をも呼び込む力強いムーブメントになっていた!?というような印象をもちました。

・(少人数であっても)伝えたいという思いをもった人があらわれること。
・(少人数であっても)隣人に丁寧に伝えること。

そうしたひとりひとりが出来ることをやりかけることから、人と人とのつながりを介して、伝わっていく、広がっていく、ひいては、力強い動きにもつながっていくということですね。

 * * *

今回の上映会に関わった多くのみなさま、ほんまにご苦労さまでした。

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↓上映会の開催情報
http://gokan-seikatsu.jp/diary.cgi?no=1833

「0626桶風呂製作記録映像「桶風呂をつくる」完成披露上映会無事終了☆」
      イベント報告 2008年06月30日(月)18:43

当日は天気にも恵まれ(ホール内なので関係はなかったですが)、参加者も120名(ほがらか学級90名、一般30名)もの方々に映像を見ていただくことが出来ました◎

ほとんどが地元の方々で上映中も昔を懐かしみ「あ〜そうそう」など声を漏らす場面も多々ありました。

最後の舞台挨拶では桶職人の有馬殿為次氏、山本甚之祐氏、映像作家の出水伯明氏に舞台上に上がっていただき、映像内では語られない撮影当時の生の声を皆さんにお披露目していただくことが出来ました。

質疑応答では一般の方々から桶風呂の修理の話や作った桶風呂の今後の利用に関してなどご質問いただき、意見交換することが出来ました◎

また、今回の映像をDVD化したものを販売する機会も設けました。上映後に興味を持っていただいた方々にご購入していただくことも出来ました。今後も桶風呂文化を皆様にわかりやすく広まるように、多くの方々にこの映像を手に末永く語り継いでいただくことを願っています。
ご購入いただいた皆様、ありがとうございました!

上映会に参加していただいた皆様、上映会にご協力いただいた公民館や東近江市史編纂室の皆様、撮影に協力していただいた有馬殿さんを始めとした愛東の皆様、INAXサスティナブルスタイルプロジェクトの皆様、滋賀県立大学の皆様、五環生活のスタッフのみんな、、、多くの方に支えられこの日を向かえ、幕を閉じることが出来ました。

桶風呂の語り伝えはまだまだこれから始まったばかりですが、ひとまず皆様に御礼申し上げます。

本当にありがとうございました!

「五環暮楽部/〜余呉からはじまる田笑の和〜「草取り合宿+半農半Xとキャンドルナイトのゆうべ」」
      イベント報告 2008年06月22日(日)12:00

6月21日(土)〜22日(日)、「草取り合宿+半農半Xとキャンドルナイトのゆうべ」を行いました☆

21日(土)朝、今日こそは降る、作業をあきらめなければならないか、と覚悟していたのですが…
晴れ上がりました^^;
毎回、田んぼに集ってくる参加者の皆様にはほんとに晴れ男&晴れ女が多いのですねえ!
(当日朝までは雨女仕切るスタッフのみだから雲行き怪しいのか−−;)
ということで、勢い、草取り作業を決行いたしました!
今回は10人に満たない参加者で少なかったんですが、
それにしても田んぼの雑草が伸びに伸びており、今日退治しなきゃヤバイ!状態でしたので、「デストロイヤー(除草機)」をフル活用し、頑張りました☆

そして、自称晴れ男でもある、本日のゲスト塩見直紀さんもお昼前にご登場!
なんと、背には「米」の字が大きく、表には「NO RICE,NO LIFE」(米がなきゃ生きてけないぜ!)というメッセージがプリントされたTシャツを着てこられました。やる気満々です!


少人数でいっぱい働けば、お腹が空きます。
今度は足りなかったと言わせない…!
ということでお昼ごはん。
●鯖素麺
●丁子麩(ちょうじふ)の芥子和え
●ぜいたく煮
●おにぎり
郷土料理のオンパレードでございます。
→鯖素麺は、農家に嫁いだ嫁を思いやって、繁忙期の時期に実家から焼鯖が送られてくるのを「五月見舞い」と言ったそうですが、その焼鯖をあぶって、甘辛い汁で煮て、ゆでた素麺も煮汁に浸けたもので、簡単に出来てしまう上に、ボリュームがあり且つのどごしが良いという、忙しい嫁泣かせの料理だったそうです。
→丁子麩は滋賀県独特の麩。きゅうりなどとからし酢味噌で和えたもので、夏にピリリと美味しい♪
→ぜいたく煮とは、たくあんを塩出し(一晩以上、水に浸け、何度も替えて塩抜き)し、だし汁としょうゆで煮付けた、たくあんの歯応えも残る美味しい煮物です。今回もまた、近所のおばあちゃんにつくってもらいました♪
さて、最初に売れてしまったのは鯖素麺でした。…やはり、暑い中の作業後にはこれに一番手が伸びちゃうみたいです☆


午後も16時ころまでめいっぱい頑張りました!みんな泥だらけ汗まみれ〜!


ってことで、本日の宿泊所「森林文化交流センター」へ移動し、まずは入浴!汗を流し、気持ち良い〜♪
その後で、夕食。労働→入浴→食事…この流れ、食事が美味しい最高のパターンですね♪
まずは一杯!!♪♪…といきたかったのは山々ですが、実はこの後に本日のメインといってもいい、「半農半X研究所」の塩見直紀さんによるワークショップが予定されていたので、残念ながらその後にお預け。でした。

で、夕食はと言えば、これまた昼食に続く郷土料理の数々です☆
●ダチョウの燻製(今やダチョウは余呉の名産!ダチョウの飼育場もありますよ。燻製は、野良師さんのお手製。草取り作業の田んぼの畔でつくっていただきました。とっても美味でした!!!)
●ダチョウのたたき(ウッディパル余呉でオーダー。ダチョウ料理が食べられるレストランがあるんです!)
●わかさぎの天ぷら(余呉湖と言えばわかさぎ。美味いんだなこれが♪)
●打ち豆汁(これは北陸地方にも共通する伝統料理。蒸した豆を木槌で打って潰し、みそ汁に入れます。すぐに煮えて便利。保存食「打ち豆」のみそ汁)
●白和え(「とーふー♪」と、丹生の谷にも日々まわってくれるお豆腐やさんの豆腐をつかっています。夏にはさっぱり美味しい!)
●赤カブの漬物(丹生の特産・赤カブ。昔焼畑をしていて、美味しい赤カブが獲れたといいます。)
これらの料理を堪能していただいた後、ぼちぼちとテーブルを片付け、ワークショップタイムに。


ワークショップでは、塩見さんが、「半農半X」の考え方に至る経歴を中心に自身のお話をしてくださり、
合間にミニワークとして、「自分の夢を思いつくままに」書かせたり、「今の自分に影響したこと」をAからZまで(例:「H」→「半農半X」など、アルファベットをその頭文字とするもの)を書き出す作業がありました。
ワークショップの参加者は19名。せっかくだからその夢や最も自分に影響を与えたものを発表しましょうとの塩見さんの提案で、19コ分の夢を分かち合うことになりました。
それは、本当に貴重な時間と場となりました。
とりあえず、ワークショップは終了、でも、せっかくの夏至の夜、キャンドルの灯りのなかでもう少しお話を…
ということで、各自もってきていただいたキャンドルに火を点し、明かりを消して、
「キャンドルナイト」のなか、それぞれの思いを交換し分かち合いました。
暗闇にろうそくの灯りだけになると、どうして皆、こうも声がやさしく響く感じになるのでしょうね。闇に染み渡る…音も光もとても素敵な雰囲気でした。

このワークショップとキャンドルナイトは、みなさんに好評でした。



明けて翌日、雨降りでした。
センターを出るころにはあがったものの、菅山寺に行くには足元がぬかるんでいる可能性があり不安だというので、昨夜食べたダチョウの飼育場見学と余呉湖畔のあじさい園に。
というのはオプションなので、一方で「イモリツアー」に行ってしまう家族連れもありましたが。


そんな二日間でございました。
貴重な、一年で一番長い昼と短い夜をみなさんと過ごせて、大変有意義でした☆
ありがとうございました!!

「五環縁会〜新メンバー歓迎会!!〜」
      イベント報告 2008年06月18日(水)09:51

先週火曜日(6/10)に、朴さんにて、ひさしぶりに五環縁会がありました。
縁=つながりの会ということで、昨年から時々やっています。
冬の間は、やってなかったので、だいぶ久しぶりの縁会でした。

それにしても、昨日は、行ってみてビックリ!!、とてもたくさんの人たちが来てくれました。
理事やもともとのスタッフに加えて、この4月からの新スタッフや、ベロドライバー、先日の余呉の田んぼに来てくれたひと、作家している人、六カ所村ラプソディの上映会企画つながりの人、チンダンバンド、・・・.などなど。

ひとつのつながりを大切にすることで、次のつながりが自然とできてくる、そんな当たり前かも知れないけど、慌ただしくしているとままならなかったりするようなこと、そんなことが感じられて、とてもうれしく、楽しい縁会でした。

それにしても、最近出会う人の中に、「地元が滋賀でしばらく滋賀外に出ていたけど最近帰ってきた」という人がちらほらいて、僕のように地元ではないけどふらっと移ってきてしまったという人ともあいまって、また、もちろん地元としてずっといる人びとともあいまって、いろんな視点があわさって、なんかどんどん面白くなっていきそうです。

ちなみに、次回は、7月29日(火)夜7時から、朴さんで行います。興味のある人は、ぜひ、お立ち寄りください。食べ物・飲み物は持ち寄り制です。

(根木山)

「よたネットin大津・まちなか交流館」
      イベント報告 2008年06月17日(火)15:48

先週の金曜日の夜、大津にて、よたネットのミーティングがありました。

今回は、初めての大津開催ということで、ホスト役であるNPO法人HCCグループの高峯さん、浅野さんが準備・運営をしてくれました。ありがとう。

会場となったのは、菱屋町商店街にあり、この4月からリニューアルした「まちなか交流館」の2F・コミュニティホール。ゲストに、阿部圭宏さん(NPO法人市民がささえる市民活動ネットワーク滋賀 代表)と、宇田朗子さん(龍谷大学ボランティア・NPO活動センターコーディネーター)、末富孝也さん(まちなか交流館指定管理者・代表)をむかえて行われました。

阿部さん、末富さんからは、これまでの経験やご自身の考えをもとに若い世代に対するあたたかい言葉をたくさんもらいました。宇田さんからは、日常、学生とふれあっているご経験やご自身の思いなども交えてお話しをいただきました。

大津では始めてでしたが、昼間は京都にでている学生さんや、社会人さんで滋賀に住んでらっしゃる方など、はじめてよたネットに参加くださった方もいて、新しい出会いもありました。

今回は、若い世代だけでなく、阿部さん、末富さんをゲストにむかえられたことで、よたネットの役割として、同年代の横のつながりだけでなく、これまでを担ってきていただいている上の世代との縦のつながりのハブとしての役割もあるな、と気づかされました。

ますます、よたネット、盛り上がっていきそうです!

ちなみに、終了後、任意参加の交流会も、遅くまでだいぶ盛り上がりましたよ。

次回は、8月・米原を予定しています。その次は、もしかすると近江八幡でできるかもしれません。

↓まちなか交流館のスタッフブログにも、写真付きで
 レポートが掲載されています。
「まちなかつれづれ日記」ブログ
http://yuyukan.shiga-saku.net/e112865.html

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