「「まっくらcafe 〜opensesame〜」開催」
イベント報告 2007年11月27日(火)13:47
11月24日(土)にまっくらcafeを、膳所にある「opensesame」さんで開催しました。
まっくらcafeでは、日常失われつつある五感を研ぎ澄まし、生きていることの実感や楽しさを感覚から取り戻すための、『まっくら体験』をする「場」と「時間」をご提供しています。
今回は初めて、彦根を離れて大津で開催をすることが出来ました。
先ずは、「まっくらあそび」で暗闇に慣れる&五感を研ぎ澄ませました。
「ガサゴソ」「ペタペタ」、何も見えない状態で触覚だけを頼りに、何を触っているのか、考えたり、
「シャカシャカ」「カラカラ」、聞こえてくる音は何の音かを推測したりしました。
お腹もちょうど減った頃合には、お待ちかね「まっくらごはん」。
「プレートの上の料理をこぼさずに食べれるかな???」
「どれだけ残っているか分からない!」
と、みんなで和気藹々と、暗闇の場を楽しんでもらうことができました。
次回は、12月8日(土)に、河内風穴洞で「洞窟カフェ」を開催します。
本当の暗闇への招待状です。
http://gokan-seikatsu.jp/diary.cgi?no=1747
ぜひ、みなさまのご参加お待ちしております。
<<参加者の声>>
・ある意味で,視覚に”依存”しているのを感じました.触覚でも、その形や色を想像して映像化したことを考えると、視覚の影響力は大きいのだ、と思いました。
・五感を使って味わうということも十分体験できましたが、同時に視覚障害者の方がどんな環境で生活しているのかも経験でき、今後の考え方が変わりました。
・おいしかったです。大豆やお米を一口食べただけでも、その味が口の中にずっと残って、不思議な感じでした。