「【五環暮楽部】第二弾雪遊び体験報告」
イベント報告 2008年03月14日(金)18:54
【五環暮楽部】第二弾雪遊び体験終了しました。
参加人数は少なめでしたが、笑顔の多さは五環暮楽部中ピカイチだ
ったと語り継がれていくと思います。
●イベントの流れ
・9:30 全員集合〜自己紹介
バスの甲津原交流センター到着予定時刻は9:39でしたが、早めに到
着していました。スタッフ膽吹が9:30頃に合流し、予定より早く全員
揃いました。
集合後、順番に、今回の協力者である甲津原区長、船川さんから始
まり、スタッフ、参加者が自己紹介していきました。
・10:00 雪だるま造り
船川区長さんに教えてもらいながら、みんなで雪だるまを作りまし
た。雪だるまは、甲津原の入り口に作らせてもらい、お客さんを歓迎
するオブジェとさせてもらいました。
今回造った雪だるまは、普通の雪だるまの作り方とは違いました。
みんながイメージとして持っている、いわゆる普通の作り方は、小さ
い雪玉を雪の上で転がして、だんだん大きくしていき、その大きくな
った大小の二つの雪玉を重ねて完成させるものだと思います。しかし、
今回は、まず、漬け物を漬けるときに使う大きな容器にスコップで雪
をつめ、カップに入ったプリンをお皿に出すように容器をひっくり返
して雪だるまの一段目を作ります。そして、二段目は、先ほどの容器
よりも小さなバケツに同じ要領で雪をつめ、一段目の上に乗せて作り
ます。この方法は、船川区長さんのアイデアです。簡単雪だるま製造
法という感じでしょうか、これなら広い場所でなくとも、雪さえあれ
ば、わずかな時間で作れます。最後に船川区長さんが差し入れてくれ
た松ぼっくりで目を付け、枝で手をつければ完成です。形は角張って
いて皆さんのイメージしている雪だるまとは違いますが、個性があり。
なかなか目立ち、甲津原に来るお客さんを歓迎するオブジェとしては
合格ではないでしょうか。
・10:30 雪を使ったネイチャーゲーム
スタッフの北村君に教えてもらいながら雪を使ったネイチャーゲー
ムを甲津原の交流広場で行いました。
まずは、ソリカーリングをしました。ソリカーリングとは、一人が
ソリに乗り、一人がソリを引き、ソリを滑らして、離れた目標物にど
れだけ近づけられるかをチームに分かれて競うゲームです。しかし、
一面圧雪されていない雪が膝の上まである広場はソリの滑りが悪く、
ゲームが始められないので、今回は、みんなでゲームのフィールドを
作るところから行いました。とりあえずのフィールドが完成し、試し
にやってみますが、やはり、圧雪がうまくいかないせいか、男性が全
力で走ってソリを滑らしても、10m先の目標まで届きませんでした。こ
れは続行が難しいと判断し、次のゲームに移りました。
次はスノーフラッグを行いました。スノーフラッグとは、ビーチフ
ラッグの雪上版です。10mほど離れた先の雪の上にささっているホース
の切れ端を走って取り合うゲームです。今回はフラッグを取り合うの
ではなく、安全のため代わりにホースの切れ端を使用しました。ゲー
ムは、激しく自分との戦いとなりました。たかだか10m先ですが、圧雪
されていないところでやったものですから、たどり着くまでが大変で
途中でこける人がたくさんいました。
午前中、最後にソリ遊びを広場の横の斜面を使って行いました。な
かなかの急斜面で、滑るというより落ちるという感じでした。雪がな
ければ確実に危険な場所ですが、それが醍醐味ということに気づいた
頃には、みんなソリ遊びの虜になっていました。
・12:30 昼食(交流会)
昼食は、甲津原交流センターを使用させて貰い、みんなでお鍋を作
って食べました。鍋の種類は水炊きです。ポン酢と伊吹大根おろしに
つけて食べました。そして、甲津原漬け物加工部にお願いし、おいし
い漬け物を用意して貰いました。漬け物は自分で持ってきたおにぎり
と一緒に頂きました。漬け物加工部の山崎さんに途中、漬け物のお話
をして頂き、さらに漬け物が味わい深くなりました。交流会はまった
りと、和やかな雰囲気で行われました。
・14:30 ソリ滑り探検隊
午前中にソリ遊びの虜になってしまった私たちは、新たな斜面を探
すことにしました。現在冬で休んでいる棚田を登り、ソリ遊びをしま
した。斜面にたどり着くまでに、雪に埋まらないスノーシューを体験
しました。
・16:00 体験終了〜しめ〜船川区長さんへ御礼
バスが16:55が最後ということで引き上げました。甲津原交流センタ
ー前に集合し、シメを行い、みんなで船川区長さんの家まで御礼を言
いに行きました。笑顔で締めくくり、ここで本当に雪遊び体験が終了
となりました。
●みんなの声
「今回、人数が少なくて残念。こんなにおもしろいのに。」
「甲津原の漬け物の成り立ちが聞けてよかった。」
「空間に縛られない自然の中での遊びの可能性を感じた。」
「次はかまくら造りたい!!」
などなど・・・
●スタッフの声
「今回は少人数だったから、ゲームのシフトや探検がスムーズにで
きたと思います。多ければわからないです。まだまだスタッフも雪に
関しては知識がないので、雪の状況を想定することができません。今
回は現地住民の方々の協力なしではできなかったこでしょう。次回は
、もっと雪を生かし、現地を生かした楽しいプログラムになるでしょ
う。」
「つい、ちょっと前まで雪がなくて中止ことに心配をしていましたが、
前日は逆に吹雪きで中止を心配しなくてはならない。この雪体験の繊
細なところはスタッフ、参加者どちらにとってもやりがいがあります
。なかなかできない体験ということですね。」
●五環暮楽部のこれから
3月30日
桶風呂入浴体験&上映会 in ほっこりカフェ朴 アート祭
4月27日
ヨガ体験 in 大戸洞舎 五環生活交流会
5月予定
田植え in 余呉町
楽しい体験の中で何かを発見する!
そんな五環暮楽部はまだまだ続きます!!