「映画『ほんがら』京都上映会」
耳より情報 2008年09月02日(火)09:42
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農村再生ドキュメンタリー映画『 ほ ん が ら 』 京都上映会
−「半世紀前の青年たち」が
本当につたえたかった 未来への遺言(メッセージ)−
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滋賀県近江八幡市島町。琵琶湖のほとりに位置する静かな農村集落。この
地域に千年以上も続く春の例大祭で、地元の老人たちが、「ほんがら松明
(たいまつ)」を、約50年ぶりに復活させました。
私たちは、映画監督 長岡野亜とともに、2006年6月から1年以上かけて
老人たち一人一人に密着したドキュメンタリー映画づくりに取り組んで
きました。「ほんがら松明」の作りかたを憶えているのは、地元で生まれ
育った70代以上の古老のみ。カメラに向かって老人たちが発する言葉から
は、単なる懐古主義ではなく、島町の未来へ託すメッセージが伝わってき
ます。郷土へのゆるぎない誇りと愛情。そして、その思いに応えるかのよ
うに、動き始めた現代の青年たち・・・。
■と き:2008年10月4日(土)、5(日)
上映 18:30〜 トーク 20:20〜21:00
※トークゲスト (4日)長岡野亜(監督)
(5日)藤田知丈(製作)
■ところ:「ひと・まち交流館 京都」
3階 第4会議室(河原町五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/
【料金】一般 1000円、ドフィル会員 700円
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少子化やライフスタイルの変化により、各地で祭などの伝承行事の存続が
危ぶまれるなか、単に地域資源をアーカイブ化するのではなく、積極的に
地域とかかわり、映像とカメラのちからを借りて老人たちの地元に対する
「誇り」を若い世代にも伝え、地域住民が自ら伝統継承・地域再生の道を
拓いていくための後押しとして機能するドキュメンタリー映画づくりを試
みた作品です。
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□監督・撮影・編集=長岡野亜
□音楽=大場陽子/村田聡
□出演=近江八幡市島町の皆様
□特別協力=原一男
□企画・制作=ひょうたんからKO-MA
□特別協賛=アサヒビール株式会社
□助成=財団法人アサヒビール芸術文化財団
□『ほんがら』オフィシャルサイト
→ http://gonza.xii.jp/mura/
mura@gonza.xii.jp(ひょうたんからKO-MA)
■主 催:ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー
問い合わせ 075ー344-2371(又川)
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