「【番外編の報告】28日、脱穀作業完了しました!(【五環暮楽部/田んぼ体験】)」
イベント報告 2008年09月28日(日)17:00
〜余呉からはじまる田笑の和〜
稲刈りして、ハサガケした稲の、その後。。。
誰かが、取り入れなければならない。
ということで、
28日(日)午前10時より、前田壯一郎氏と五環スタッフ2名および有志10名(うち子ども2名)の計13名で脱穀作業をさせていただきました。
有志10名のなかには、去年の脱穀体験を経験した人が2名いました。
そのほかの人は未経験だったのもあり、せっかくなので、足踏み脱穀機「ガーコン」や唐箕も出してきて、手足を使っての脱穀もやっていただきました。
唐箕などを見て、「教科書で見たことあるけど、これってまだ使えるんだ!」
と言った感想を漏らしている人もいました。
そして実際に動かしてもらい、稲穂を籾部分だけ「脱穀」してもらったので、けっこう面白かったんじゃないかなと思います。
唐箕で選別もしてもらいました。1人では出来ないので、よってたかって3人くらいで。
…と、地道な昔ながらの脱穀作業を行った後に、
機械脱穀に移りました。
前田氏が運転して作業の場所まで持ってきてくれた脱穀マシン「コンバイン」。
マシンの仕組みを、内部を一部見せてくれて説明してくれましたが、
ガーコンや唐箕のしくみを知り、使った後だったので、
マシンも原理が同じことを知り、皆一同に、「なるほど〜」とうなづいていました。
本当に、しくみは同じで、自分たちが足を上下して動かしたり、手で選り分けたり回して風をおこしたりする動力エネルギーの部分を石油が担っているにすぎないんだな、と実感。
しかしながら、それはとても早いスピードで正確に行われるので、作業は格段に早い。
手作業とは比べものにならないほど、すぐに終わってしまいました。
終盤には雨も降ってきましたが、何とか無事、作業を終え、ハサガケした稲のすべてを籾のみにすることができました。
この籾を精米して玄米に、そして白米に。
いよいよ次は、収穫祭で「いただく」段階です!
お楽しみに☆