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五環生活の最近のトピック

No.1988の記事

「通常総会無事に終わりました!」
      イベント報告 2009年08月29日(土)08:32

2009年8月28日夜に、五環生活の2009年度通常総会が開催されました。新事務所のぽつんとしたあかりの中で、おこなわれました。

下記が審議です。

第1号議案 第3期(平成20年度)事業報告 (資料1)
第2号議案 第3期(平成20年度)会計決算報告 (資料2)

下記のように昨年度のことはまとめさせていただきました。
1 事業の成果
 彦根における自転車タクシー事業は、3年目に入り、広告収入やドライバーの確保で苦戦している。広告は地元企業も応援的に出していただけるようになり、地域密着型の運営を模索する時期と考える。ベロタクシーデザインコンクールやソーラーベロといった話題づくりにより、地域へ浸透してきており、環境イベントや学校の授業等への参加も増加している。新しい地元産車体である彦根リキシャを投入でき、運行を開始した。
 五環エコツアー事業は、余呉町での通年の米作り体験などの継続プログラムで参加者数も安定しており、地域と連携し資源を活かした体験プログラムのコーディネイト、提供という役割を果たしている。「輪の国びわ湖」「グリーンサイクリング」といった自転車系のプロジェクトが立ち上がり、PRだけに終わるのではなく、今後も収入基盤となることが求められている。近江ワザ回廊web作成も実現でき、県内のネットワーク構築も強化されたが、今後の取り組みが課題となっている。
 五環カフェ事業では、「まっくらカフェ」が再開し、広報として抜群の魅力を見せている。スロービジネス系の講演会も実施し、女性層へのつながりもできつつある。環境映画会やキャンドルナイトへも中心的にかかわることにより、幅広い市民とのネットワークができつつある。
 五環ワークショップ事業は、近江楽座委託事業のスキルアップ講座を実施し、親子シュタイナー教室は助成金により実施できた。バイオマス関係のびわこもりプロジェクトでも体験イベントやウッドデッキなども関係団体と協力して実施した。
 3期目を迎えて、県内外の知名度は高くなっており、依頼や委託が増えつつあるが、運営スタッフ組織が脆弱であり、十分にその期待に応えられていない状況でもある。財政基盤の立て直しと組織運営のスムーズ化が求められている。

そして、第四期となる計画です。

第3号議案 第4期(平成21年度)事業計画 (資料3)
第4号議案 第4期(平成21年度)会計予算 (資料4)

1.事業実施の方針
 第四期を迎える今年度は、自転車タクシーに続く収入源を確保して、経営を安定化させる体制をつくることが重要である。そのため、「自転車タクシーひこね」は、福祉等市民の足として地域密着型として根付くように展開し、新たに走行開始する「自転車タクシーながはま」は、観光型として広告や乗車による収益を充実させる。また、イベントでの利用もさらに充実させることにより、多くの利用を見込む。
 新しい収益事業の柱として、「輪の国びわ湖」によるびわ湖1周認定事業、レンタサイクル事業を試行実施し、収益の見込みを出す。「まっくらカフェ」や「野良師」「近江杜氏」といった定常的プログラムは、広報PRも兼ねているために早期広報と共に実施する。3期までに蓄積してきた様々なプログラムや企画・サービス等を整理することで五環的作法として提供していく道筋をつくる。
また、緊急雇用による人件費サポートがある間に、事務局(管理)体制を構築する。

ということを叩き台として意見交換を行いました。いろいろなご意見等ありがとうございました。また、議事録として報告させていただきます。

このあやしい新事務所を改装していかねばなのですが、いろいろとありそうです。巣窟?にするためにもみなさんのたまり場として使ってください。

なお、写真にあるように、スタッフご近所からいただいた彦根産スイカ。そして旬を迎えた彦根梨!、ミョウガを漬けたモノ、オクラ、ナスを使ったおいしい食べ物が並んでおりました〜♪。スタッフのみなさま準備ありがとうございます。

四期目の五環生活もどうぞよろしくお願いいたします。

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