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No.2308の記事

「1129グリーンキャンドル(京都新聞)」
      メディア掲載情報 2011年11月30日(水)17:14

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11月29日の京都新聞で
グリーンキャンドルのご紹介いただきました。

http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20111129000042


廃ろうそくを再生した「グリーンキャンドル」はいかが−。

滋賀県彦根市のNPO法人が、秋冬に多い夜間イベントで、
環境配慮型キャンドルを普及させる事業に取り組んでいる。
市内の福祉施設や県立大サークルと協力し、
廃ろうそくの回収、再商品化、販売のサイクルの輪をつくる試み。
社会的課題を事業化で解決を目指すコミュニティービジネスの
仕組みを通じて、ともしびの輪を広げている。

NPO法人五環生活が、環境省の補助金を受けて、
2010年度から本格化した。

県内の寺院や葬儀場などの廃棄されるろうそくを、
県立大の学生グループ「あかりんちゅ」とともに回収し、
販売も行う。キャンドルは彦根市の障害者施設「結」に
作業を発注し、再商品化している。

グリーンキャンドルは、空き瓶を容器に使った
家庭向け(1個525円)、夜間イベントで使う
ティーライト型(100個3150円)をそろえる。
ラベンダーなどの香りに加え、緑やピンク、オレンジなど
暖色系の色も付け、癒やしの効果も狙う。

湖国では事業の輪が少しずつ広がり、
回収量が年間200キロを超え、
月平均で500個以上を生産している。
今月11〜13日の県立大の学園祭「湖風祭」のイベント、
23日の「ひこねキャンドルナイト」でも採用され、
26日に湖南市で催された「こにゃんキャンドルナイト」では
全2600個をまかなった。

全国の夜間イベントで使われるキャンドルは、
中国から輸入した製品が大半という。
担当スタッフの八木むつみさん(24)は
「まずは県内の夜間キャンドルイベントを
グリーンキャンドルで埋め尽くしたい。
事業化を通じて、地産地消や福祉施設の
仕事づくりにも役立ち、永続化させたい」と話している。

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