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五環生活の最近のトピック

イベント報告

「第22回五環生活運営委員会」
      イベント報告 2008年09月26日(金)13:30

0924夜に第22回運営委員会を開催しました。
終わるのが遅くなってしまいましたが、たくさんのご参加ありがとうございます。現状の五環生活について共有できたのではないかと思っています。

さっそく、プロジェクト・プロセスは入っていきたいと思っています。いちばん、うけたのは「ぬれおかき」でした。。。

詳細な報告は別途させていただきます。

五環生活 第22回運営委員会 
2008年9月24日(水)19:30〜22:45
出席:根木山、竹内、中村、齋藤、杉原、又吉、迫間、西川、上之園、近藤

下記について議論してきました。
内容:

・事務局体制の変更と留意点
担当:近藤+上之園

・PJの進め方、リーダーさんへのお願い
担当:近藤+根木山

・今後の五環生活全体としての方向性
担当:近藤

・各PJの経過報告

[全体収支状況]
担当:上之園

[ベロ体制][ベロ大津]
[滋賀らしいエコツーリズム]
担当:齋藤,近藤
ベロ運行状況+収支状況
ベロ事業部の全体近況報告+今後の予定方向

[五環倶楽部]
担当:迫間
野良師報告+収支状況
今後の予定方向

[カフェ]
担当:西川、又吉
現状報告+収支報告
今後の予定方向

[びわこもり]
担当:又吉、杉原
現状報告+収支報告
今後の予定方向

・新規PJ・新規業務の紹介

[ウィズ市民企画講座:スロー&ハッピー]
担当:西川、根木山
現状報告+収支予定
今後の予定方向

[シュタイナー教室]
担当:近藤
現状報告+収支予定
今後の予定方向

[近江楽座研修]
担当:根木山
現状報告+収支予定
今後の予定方向

[ニューツーリズム]
担当:近藤+竹内+迫間+津田
現状報告+収支予定
今後の予定方向

[近江ワザ回廊2008]
担当:迫間、近藤
現状報告+収支予定
今後の予定方向

・その他/情報提供等
happy forest Project
ひこねキャンドルナイト

・その他
助成金情報
展示会対応

「【五環暮楽部/田んぼ体験】〜余呉からはじまる田笑の和〜9月15日、稲刈り&ハサガケをしました!」
      イベント報告 2008年09月15日(月)17:30

9月15日、稲刈り+ハサガケをしてきました!

台風の影響が心配されましたが、作業のしやすいくもり日となり、稲刈りを決行しました。
今回は、参加者は総勢36人。
うち、リピーターさんは30人…!毎度、ありがとうございますm(_ _)m
いつもの少年たち3人、田んぼ大好きアメリカ人C氏、ご夫婦と5歳と2歳のお子様のご家族、某会社の同僚同士の若者メンバー、東京から、大阪から、福井から、そして県内から、余呉に集まっていただきました!
新しく来ていただいた方は、リピーターさんのお連れさまと、4歳と2歳のお子様連れのお母さん、近江八幡から女性と大津から男性でした。

参加者層を見ていると、つくづく、若い集いだなあと思います。

さて、そんな若きパワーの団結で、刈りました!ヒエ(笑)と稲!
…実は、今年の田んぼ、ヒエがものすごく成長してしまい、半分くらいヒエ畑と化してしまっていました…!草取りも2度、みんなの手でやったんですが。
そんな田んぼを目の前にして、ボーゼンと立ち尽くしてしまうのですが、
いやはや、
何はともあれ、刈らなくてははじまらない。
気を取り直して、みんなで一列に整列し、田んぼの端から鎌で刈りはじめました。
それにしても、ヒエ・雑草の多いこと…!刈るたび、稲と雑草の選り分けをしなければならなく、それに時間がかかってなかなか作業が進みません。
ほんとなら、ざくざく刈り進んで、開拓するような気分で、気持ち良いのですが!

刈った稲は束にして、ハサに架けます。

今回は、田んぼではなく、少し離れた空き地にハサ組みをつくって、架けました。
三角屋根型で、目立ちます☆
ゲゲゲの鬼太郎のお家みたいな…。

午前中は刈りに集中し、午後から稲の束を軽トラで移動させ、架けはじめました。

そうそう。お昼ごはん。
今回、せっかく炊き込みご飯をしたのですが、ちょっと量を見誤ったようで、少なかったです…。
みなさん、本当にごめんなさい!田んぼ作業した後の空腹を満たすご飯ほど美味しく、ねぎらいになるものはないのに…><;

メニューはこんなかんじでした。

●炊き込みご飯のおにぎり
 →釜炊き!オコゲがかなりできました…
●うろり茄子
 →「うろり」とはびわ湖のゴリのこと。醤油とだしの汁をたっぷり吸った茄子とうろりがとっても美味しい☆彦根市八坂の郷土料理らしいです。
●切り干し大根の煮物
 →いつもたくあんやおかきを手づくりしてくれる近所のおばあちゃんの差し入れ!
●たくあん
 →田んぼ大好きアメリカ人C氏が「今まで食べたことのあるたくあんと全然ちがう。美味しい!」と絶賛!

午後は、大多数の人は引き続き刈りを、4〜5人はハサガケを行いました。

そろそろ、丹生の美味しい「胡桃谷の湧水」とおばあちゃんのおかきで一服しましょう〜♪
という矢先、

パラパラパラ…

…ついに、雨が降ってきました。
テントの下で、おかきをつまみながら、雨宿り。止むかな…?
いったんはあがったものの、また降りだして、今度は終わりまでしとしとと小雨が降り続けました。
雨の中の作業をあまり続けたくはないですが、中途半端に少し残っている稲が気になり、これぞ若者の勢いで、予定していた面積分(ヒエ畑ではない方の、稲の収量がまだ見込めそうな半分です)は全て刈りました!
落穂拾いをし、そして、最後はみんなでハサガケの場所へ。記念撮影を行いました。

みんな、とてもよく頑張ってくれました!ありがとう!ピース☆


こうして、雑草と戦い、濡れながら、時間と労力をかけてハサガケしたんだから、ぜひ、向こう一週間晴れて、天日干しされて美味しくなってくれなくちゃ!
台風よどっか行け〜〜〜〜><!!

と、みんな祈ってくれたんでしょうね。台風は、近畿は南端をゆくくらいで、反れて行っちゃいそうです!
来週の脱穀にかけて後半は晴れ、何とか干されてきっと美味しいお米になってくれるでしょう♪

まさにみなさんの手塩にかけた稲のお米、
収穫祭で、たんまりじっくり、味わいましょうね!!!!

「gokanトークライブ&交流会」
      イベント報告 2008年08月29日(金)13:20

8月24日(日)に、gokanトークライブと交流会を行いました。
$FILE1

トークライブでは、理事のひとり青山裕史さんから、現在進行中のプロジェクト「バイオディーゼルアドベンチャー」について話しを聞きました。

「バイオディーゼルアドベンチャー」は、フォトジャーナリスト・ラリードライバーの山田周生さんがリーダーとなって、世界中のまちでてんぷら油を集め、車体に搭載したBDF精製装置で燃料をつくり、世界一周するというスケールのでかい、ユニークなプロジェクトです。

山田さんが知り合い伝手で青山さんのところに相談にやってきたところから、滋賀県内のステンレス加工工場でのBDF精製装置の製作の試行錯誤の話し、また、この6月、3週間にわたってポルトガル、モロッコ、スペインを走行するチームに同行された際のエピソードなどもまじえて、楽しくお話しいただけました。

$FILE2
青山さんはかねてからご自身が扱っておられるBDFを「スローエネルギー」と呼んでおられます。

「スロー」という言葉には、時間感覚としての「ゆっくり」という意味のほかにも、限りある資源を奪い合うのではなく分かち合うということや、希薄化していると言われる人と人とのつながり・関係性の見直しであったり、どんどんファーストになっていく現代社会で、そこに生きる私たちがついつい見過ごし、失ってきた視点、価値観を見直してみようというメッセージが込められているんだと思います。

この「バイオディーゼルアドベンチャー」というプロジェクトでは、言葉も文化も異なる旅先で、そこで暮らす人びとに「ベジタブル・オイルをください」とお願いすることから始まります。そして、そのコミュニケーションがとれた(相手と関係をつくれた)分だけ油を回収することができ、また次の目的地にむかって移動することができるというアクティビティだそうです。

まさに、「効率性・経済性」だけをひたすら追求しすぎるあまり、自然や他の生物、異なる文化などを破壊・排除してしまうような価値観とは異なる、もうひとつの考え方・生き方(オルタナティブ)を具体的に示し実践するプロジェクトとして、今後の五環生活の事業運営を考えていく上でも非常に参考になるお話しが随所にちりばめられていました。

トーク終了後は、ほっこりカフェ朴に場所をうつして、にぎやかな交流会も行いました。
$FILE3

ちょうどこの日、朴さんに、薪ストーブが施行されていて、(実際、薪をくべて火をつけるにはまだすこし早かったのですが)カフェの真ん中に置かれた薪ストーブを囲むようににぎやかな交流会となりました。

「舟でしか行けない田んぼに行こう♪夜は盆踊り」
      イベント報告 2008年08月06日(水)12:31

8/2土、近江八幡の水郷にて、五環暮楽部 8月 水郷
の暮らし体験を行いました。

「舟でしか行けない田んぼに行こう♪夜は盆踊り」と題
し、昼間は、西の湖にある湖中田「権座」へ。夜は、地
元、島小学校での夏祭りに参加してきました。

★田舟こぎに挑戦!!
$FILE1
地元、白王町の集落営農組合のみなさんに船頭・指導し
てもらいながら、田舟のろ漕ぎに挑戦してみました。3
艘にわかれて乗り込み、代わる代わる、ろをにぎり漕い
でみます。西の湖は、海と違って波がほとんでなく大き
くゆれることもないですが、それでも、自分の体重移
動、またろ漕ぎの具合で、ゆ〜らゆ〜らとゆられて進み
ます。

引く動きと押す動きをバランスよくしないとまっすぐす
すみません。また、ろを水面にいれる角度によっても推
進力は違ってきます。慣れないわたしたちは、ろをかけ
てた支点から度々、ろを外します。

それでも、船頭さんたちの指導とサポートもあって、ま
まするとゆるやかなカラダの動きがスローなリズムには
まってくると徐々に田舟はまっすぐに進み出します。

炎天下に、みなさ汗だくになってろを漕ぎました。

ちなみに、万一のために着用した救命胴衣は、地元の
ケーブルテレビ局・株式会社ZTV様からお借りしま
した。

★権座(ごんざ)へ上陸
$FILE2
いよいよ西の湖の湖中田「権座」に上陸です。さすがに
参加者がこいでいると時間がかかるので、船頭さんたち
に漕いでもらって接岸、上陸です。

およそ2.5haある権座ですが、青々と育ってきた稲がひろ
がっています。そしてその先には、今年から地元団体が
管理することになった国有地に植えられた見事なひまわ
り畑も。

畦道を進みながら、今年春に設置された水田魚道を見学
したり、自分たちよりも背の高いひまわり畑の中には
いったり、権座を探検しました。

ちなみに、今回は、権座に水田魚道を設置したNPO法人
旅するお魚サポーターの前川さんもヘルプで来ていただ
き水田魚道のお話しもうかがいました。

なお、権座では、今年から酒米「渡り船」を作付けし、
刈り取った酒米を地元の造り酒屋でお酒をつくろうと
いう計画があるそうです。


権座の見学後、田舟で陸にもどり、冷たいお茶で水分補
給。船頭指導いただいた地元・集落営農組合の皆さんに
お礼して、一路、島小学校へ。


★小学生と盆踊り練習
まずは、小学校の隣にある公民館で地元の小学生ととも
に盆踊りの練習です。地元・島文化協会の大西さんから
習いました。「カラダでリズムを感じることたいせつ」
とおっしゃるように、江州音頭のリズムにあわせて、グ
ルーヴィーに踊る大西さんに付いて、みなで輪をつくっ
て踊ってみます。

初めは、恥ずかしそうにしていた小学生たちも、大人た
ちにつられて一緒に踊り出します。中には、とっても上
手に楽しそうに踊る少年、少女も。

これで、夜の盆踊りもばっちりのはず!?!?


★地元の島のお話し
その後、つづけて、大西さんより、写真のスライドも
まじえて、地元・島学区についてのお話しを聴きまし
た。昔の風景写真や、航空写真と今のとを見比べたり
しながら、大中の湖などの内湖がまだ干拓される前の
豊かな水郷景観がのこっていた当時の景観に想いをめ
ぐらせます。

また、若い頃に、夏になると懸賞付きの盆踊り目当て
にあちこちの集落の夏祭りをはしごして回っていたと
いう話しなどもうかがいました。


★夕食は屋台で
夕食は、地域の夏祭りらしく、地元住民有志による
屋台で、やきそばやラーメンなどをいただきました。
周りを山々にぐるっと囲まれた島小学校独特のグラン
ドで、中央に紅白幕のかかったやぐら。そこから四方
にのびる提灯。それを取り囲む屋台。

趣深い夏祭りの空間がそこにはありました。

しばしの時間、自由行動で、みな夕暮れがかるグラン
ドでのゆるやかな時間をすごしました。


★いよいよ盆踊り
$FILE3
日がまさに山の端にかくれ、空の雲がうすくれないに
きれいにそまり、グランド全体があか〜くそまったか
のような光であふれた頃に、ちょうど盆踊りが始まり
ました。

昔ながらのもったりとした音頭にあわせ、踊り手たち
がはじめは小さな輪を。そして、それが徐々に増え、
大きくなり、やがて、2重になり...。

地元の踊り好きな浴衣姿の大人たちにくわえ、夕方、
一緒に練習した小学生達も一緒に踊ります。そこに、
今回の参加者もくわわって。

段々と日が暮れ、暗がりが広がり、提灯のあかりが
ぼあ〜んとただよいはじめ、その中で、踊りの輪も
確実に静かにテンションがあがってきます。

踊りあきてしまう子どもたちがいる一方で、淡々と
踊り続ける小さな女の子3人組もいました。

途中から、「足踊り」と言われるえらいファンキー
なステップを披露するおっちゃんもあらわれ、個性
的な踊りの輪が立ち上がってきます。

最後は、「ぶんぐくちゃがま...」などとラップ調に
唄う最高にノリノリの曲から、伊勢音頭での締めへ。
大きな拍手につつまれて、今年の島の盆踊りも終了
しました。


★ラストは打ち上げ花火で
盆踊り終了後、抽選会などをはさみ、夏祭りのラスト
は、打ち上げ花火です。すごく噴射花火の後、ナイア
ガラと言われる仕掛け花火がつづき、ラストは、3発く
らいからなるスターマインで閉め。けっして、派手に
打ち上げるわけではないですが、それでも祭りの締めに
ふさわしい、見事な打ち上げっぷりでした。


というわけで、今年、はじめての企画でしたが、水郷
の地、島学区の夏の休日をすごすことができました。


ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた地元、島学
区の皆さま、関係者のみなさまにお礼申し上げるととも
に、今後とも、よろしくお願いいたします。


ありがとうございました♪


※参加者によるレポート

地球の芽ブログ
http://www.chikyunome.co.jp/blog/chikyunome/hikidashi/2008/08/post_6.html

日刊ブログ新聞ぶらっと!
http://www.burat.jp/members/blog/entry_disp.200703280951-5000090.200703280951-5000091.200808031806-3000003

「五環縁会−祝い−」
      イベント報告 2008年07月30日(水)11:05

五環縁会−祝い−を、7/29の夜、ほっこりカフェ朴(彦根・護国神社境内)で行いました。


30名近い方々が集まっていただき、暑い夏の夜に、開け放った窓、扇風機、氷のはいった水桶、という空間で、にぎやかな時間をすごすことができました。


五環「縁」会は、縁=つながりを大切にしようと、ゆるやかな交流会として、不定期で行っています。


最近では、いろんな縁が縁を呼び、つながり、人の輪(環)がひろがってきていてるなぁ、と実感しています。


そうした場から、人と人とのつながりを活かして、新しい取り組みや事業が生まれてくること、ひいては、滋賀という地域にあって自立した暮らし方が広がり、定着していくことをワクワクと期待しています。

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